使う機会の少ないパソコンや家電品の保管。

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梅雨も近い季節なので、普段、あまり活躍しない家電製品について、今回はご紹介いたします。
インターネットで探してみましたが、これは！といったものがないので、自分的にご紹介したいと思います。
本邦初公開ですので、ぜひ、読んでいただきたいと思います。
家電製品の大敵というと水分です。梅雨が近くなると、湿度が上がり、家電品内部に残ってしまいます。
梅雨が明けると、すぐに夏になって、ビデオカメラなどが活躍をするシーンが多くなってきますが、ハードディスクやDVD内臓のものは、動かないなどの場合があります。
これは、ハードディスクのヘッドや、DVDのレンズ周りが、梅雨の湿気でサビが付いてしまい、動きが悪くなってしまうのが原因です。
鉄ではなく、アルミなどの素材を使っているから、大丈夫と思っていてもほとんどの金属でサビは発生してしまいます。
これの対策としては、スーパーなどで売っている湿気取りなどがありますが、湿気を取りすぎて、過度の乾燥状態を作ってしまうと、今度は防水を目的に使われているゴムパッキンがカチカチに乾いてしまい、稼動部がおかしいといったことにもなってしまいます。
それでは、湿度はどのくらい？となりますが、ギターなどに詳しい人は、よく知っていると思いますが、秋ごろの陽気がもっともいいようですので、大体、温度は10度から15度程度、湿度は35％から50％程度を目安に保管してください。
やはり高価な商品は、大切にいつまでも使いたいものですよね。
しかし、体感的なものでは、わかりにくいといったこともあります。
こんなときは、湿度計と温度計が付いているものが、100円ショップや雑貨店で安く売っているので、これを買って保管場所に設置するのもいいでしょう。
使っていないノートパソコンが起動しない、お出かけ前にポータブルDVDプレーヤーがうまくディスクを読み込まないといったことも回避できるとおもいますよ。
特に、密閉度がない場所でもこの環境を作ることができれば、問題もないはずです。
ぜひ、お試しください。とくに、記事を否定するコメントは結構です。
屋内の環境については、All Aboutで詳しく、解説していますので、ぜひ、参考にしてみてください。